Wiiを開封 感想

ついにWiiを開封、TVに接続し設定も終わらせた。
無線接続の設定はAOSSを利用したんだけど、同じ手順で2回失敗した。
間違えようの無い簡単な手順なんで首をかしげながら3度目を試したら成功。
なんだったんだ・・・。

Wiiを少しいじってみた感想をつらつらと。
まずセンサーバーについて。センサーバーはTVの上部に両面テープで貼り付ける。
取り付けは簡単だけど両面テープを使用するため気軽に移動させるのは難しい。
別の部屋、あるいは友人宅にWiiを持って行くときにはWii本体の移動以上に面倒くさいアイテムになりそう。
まあセンサーバーを使わないゲーム、例えばゲームキューブ用ソフトなんかでは関係ないことだけど。
センサーバーとWii本体を結ぶケーブルが恐ろしく細いのも気になった。
我が家の暴れん坊（猫）はケーブルを噛み切る癖が直らない。こんな細いケーブル、一噛みで食いちぎられるだろうなぁ。
ちなみにPS2のコントローラー3本を初め、携帯電話の充電ケーブルやDSの充電ケーブルなどなど前科は数知れず。

次にリモコンについて。
重量は軽くて良いが、どうもボタンが押しづらい。特に「-」「+」「HOME」ボタン。
「HOME」ボタンは少し凹んでいるから強く押さないと反応しない。
「-」「+」ボタンは小さすぎる上に少々かたいので指の腹で押すと指にめり込んでしまってやはり押しにくい。
とは言えこれはまあ「なんとなく押しにくいな」という程度でそれほどは気にならない。使ってるうちに慣れると思う。
逆に「Ａ」ボタンなんかは非常に大きくて出っ張っているので実に押しやすい。
この「A」ボタンに比べると上記の「-」「+」「HOME」ボタンはかなり押しにくいということになる。

ボタンよりもはるかに気になったのが、センサーバーを利用したポインター機能の方。
これははっきりと「使いづらい」と感じてしまった。
まずポインターを動かすために常にリモコンをTVに向ける必要があり、これが予想以上に疲れる。
疲れるといってもそこはリモコンを向けるだけだからたかが知れているんだけど、慣れないうちは地味に疲れる。
慣れれば問題ないのかもしれないけど･･･気になるのがポインターの操作性の悪さ。
感度が良すぎるのか悪いのか、ガクガクと震えてしまって安定しない。とても細かな操作が出来るとは思えない状況。
ボタンを押す際、微妙に手が上下するのでカーソルも上下する。そのせいで狙ったところをポイントできずに誤入力することも多い。
この辺も慣れれば問題ないのかもしれないけど、正直かなり気になった。

次はバーチャルコンソールについて。
懐かしいゲームが遊べるのは良いんだけど、古いゲームの割にはちょっと高すぎるかなー。
それにお試し機能が無いってのが痛い。
例えばXbox360にも似た様なXbox Liveサービスがあるが、あちらはダウンロード購入するゲームは基本的に無料で体験できる。
（制限はあるが少し遊んでから購入を決めることが出来る）
Wiiのバーチャルコンソールも当然、体験版があるだろうと思っていたのに購入するまでまったく遊ぶことが出来ないのは残念。

それからWii用のインターネットブラウザも試してみた。
レスポンスは悪くない（良くも無い）がしょせんSD画質なので解像度が低すぎて小さな文字が読みづらい。というか読めない。（TVは32インチ）
それでも拡大縮小機能が使いやすいのでまあ使えるし、期間限定とは言え無料でブラウザを利用できるのは嬉しい。

ニュースチャンネルやお天気チャンネルは表示が上手く整理されていて実に見やすかった。
わざわざWiiでチェックしなくてもいい気もするけど、システムが良く出来てるので好印象。
ゲームについては今日はパス。