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日本酒が好き [日記・雑感]

体調が快復してそろそろ落ち着いてきたのでお酒を解禁することにした。
うーん、久しぶり。二ヶ月以上ほとんど飲まなかったからなぁ。正月や旅行先では飲んだけど。

べのべのは炭酸が苦手なのでビールは基本的に飲まない。夏の暑い時期にたまに飲むくらい。
ワインは勧められればたまに飲むけど特に美味しいと思ったことは無い。
どちらかと言うと白ワインの方が飲みやすくて好き。赤ワインはあの渋みが若干苦手。飲めないことは無い。
カクテル系は基本的に苦手。焼酎もあまり好きじゃない。日本酒に比べて旨みが薄く、ただアルコール分が強いだけと感じてしまう。
ジンやカクテル系では悪酔いしやすい。特に異なるタイプの酒を一緒に飲むと悪酔いする。
他にウィスキーをたまに飲むこともある。水割りは嫌いだからロックで飲むかコーラなんかで割る。

他の酒に比べて圧倒的に日本酒が好き。体質に合うのか悪酔いすることも無いし、日本酒だけなら二日酔いになることもほとんどない。
量的にはそれほど多くは飲めない。調子の良いときでもせいぜい300ml×3本くらいが限界。(日本酒の場合)
それ以上飲むと潰れる。体調が悪ければ3本目の途中で酔いが回ることもある。

もう明確に日本酒が好きだってことはわかっているんだけれど、自分がどんなタイプの日本酒がすきなのかはいまだに把握できていない。
一口に日本酒と言っても実に色々なタイプがある。
純米酒、吟醸酒、大吟醸、本醸造、甘口辛口、それぞれの意味は大体わかるんだけど、飲んでみるまでどんな味なのかよくわからない。
飲んで「美味しい」と感じる酒がどんなタイプなのか、どうにもよくわからなかったりする。甘口辛口の差すらよくわかってない。
正直言うと「日本酒なんてどれも甘いんじゃないの?」なんて思っていたりする。
にごり酒も好きだ。初めて飲んだにごり酒がたしか長崎の方の地酒で「ささめ雪」って銘柄だったんだけど飲みやすくて美味しかった。
あれからもう10年以上、もう一度飲んでみたいと思ってるがなかなか機会が無い。

ここで強引にまとめるけど、べのべのは日本酒が好き、にごり酒も大好き。
で、先日スーパーで・・・韓国のにごり酒、マッコリなるお酒を見つけた。
以前、姉に「美味いから飲んでみろ、たぶんおまえは好きなんじゃないか?」と言われ気になっていたんだよね。
早速買ってきた。銘柄は「韓国純米 マッコリ 米夢」と言うお酒。

 

見た目は日本のにごり酒にそっくり。酒粕のような白い沈殿物が沈んでいる。
よく振ってから飲んでみる・・・・・・・・・ふーん、たいしたこと無いな・・。
まずアルコールは7度と言うことで日本酒と比べてかなり低い。その分かなり飲み安い。
甘みはそれほど強くない。ただ独特の酸味がある。酸味自体は強くは無い。
日本酒のにごり酒にも酸味の強いものもあるからそれを薄くした感じ。
後は独特の香り。ちょっと記憶に無い不思議な香りが後に残る。が、これも弱い。
味、甘み、酸味、香り、アルコール度、全てにおいて薄い。第一印象は「印象が薄いな・・・」って感じ。

だが二杯目・・・三杯目と飲み進める内にそれぞれの薄い印象が繰り返し再生されて頭に刷り込まれてきた。
日本酒とは明らかに違う風味。これまで経験したことのない香りと旨み。飲み進める内に、悪くないぞ・・いや美味いかも・・・結構あと引くかな?なんてな具合に評価が上がってきた。
アルコール度が低いせいもあってあっという間に一瓶飲みきってしまった。
凄く美味しかったか?と聞かれるとそうでもないんだけど、また飲んで見たいかな、とは思わせてくれた。
どこかで機会が有れば他の銘柄のマッコリも飲んでみたい。
姉いわく、マッコリは焼肉に合うらしい。今度は焼肉屋で飲んで見たいかな。それが昨日の話。

今日はまた違うにごり酒を味見した。銘柄は・・えーと、「会津ほまれ にごり酒 四段仕込み 季節限定」って書いてあるな・・・。
これは体調を崩す直前に千葉のスーパーで買ったカップ酒。本当はその日の晩に飲むつもりだったんだけど胃痛で飲めず、その後二ヶ月も冷蔵庫で眠らせることになってしまった。
それを今晩、てかさっき開けて飲んだわけ。
これがね、なんかもうメチャ美味かったのですよ。久しぶりに美味しい酒を飲んだぞ!ってな感じでほろ酔い気分で今こうしてブログを書いちゃったりなんかしてるのでございますよ。
えーと・・・これのカップ酒になるのかな。

とにかく凄く飲みやすかった。口当たりは甘くて、にごり酒によくあるような酸味はまったく感じなかった。
もうグイグイ飲める感じ。その気になれば一気に飲み干せるんじゃないか?てなぐらいに飲みやすかった。
アルコール度は15~16。日本酒としては平均レベルかな。
精米歩合は68%。醸造アルコールやら糖類やらが添加されてるので分類的には「普通酒」になるのかな。日本酒としてのグレード的には最低ランク?
でも、どうもべのべのはこの手の醸造アルコールや糖類が添加された日本酒の方が好きなのかも知れない。いまいちよくわからないけど。
吟醸酒や大吟醸も美味しいけど、アルコールや糖類が添加された安物の酒も美味しく感じたりするからどうにも自分の好みが掴めない・・・。
この酒の日本酒度は-20。日本酒度はマイナスになるほど甘口と言うことになっているからやはり相当甘いお酒ってことになると思う。
酸度は1.6。これは日本酒として平均的な数値らしい。
とにかく飲みやすくて美味しかった。

他に、よく飲む好きな日本酒に「ふなぐち菊水 一番しぼり 生原酒 本醸造」と言うものがある。
これはそこらのコンビニでも広く普及してる酒で、東京ならたぶんどこでも売ってるんじゃないかな?

このカップ酒がべのべのはなぜか妙に好きで体調を崩す前は毎晩飲んでいた。
べのべの的にはこの酒も甘く感じる。(辛口なんだけど)
吟醸香のようなものも感じる。(吟醸酒じゃなくて本醸造酒なんだけど)
若干、舌にピリピリ来るような刺激も感じる。
後味がすっきりしていて凄く飲みやすい日本酒と言う感想。
アルコールは19度とかなり高めだけど飲みやすい。
この酒にも醸造アルコールが添加されている。醸造アルコールで旨みを追加されたタイプの日本酒が好きなんだろうか・・・。
ちなみに「生原酒」とは醪を搾って酒と酒粕に分けたあと・・つまり透明な日本酒になった状態、そこから熱処理を加えず加水もしない、極めて純粋な日本酒のこと。
この純粋さが美味しさの理由なんだろうか・・・何が決め手で自分の好みに合致するのか今ひとつよくわからない。

その他に最近飲んで特に美味しい印象が強かった日本酒は・・・水上へ旅行に行った際にお土産で買ってきた地酒、谷川岳。これも唸るほど美味しかった。
実は谷川岳には種類がいくつかある。
このとき買ってきたのは「谷川岳・心」「谷川岳・純米吟醸」「谷川岳・大吟醸」「谷川岳・ひやおろし」の4種類。


この中で一番美味しかったのが「谷川岳・ひやおろし」だった。
次に美味しかったのが「谷川岳・大吟醸」その次が「谷川岳・心」。
最後の「谷川岳・純米吟醸」だけはあまり美味しくなかった。
その違いは一体なんだったんだろう。

酒造のHPを見てみるとひやおろしのデータは、
原料米:五百万石
精米歩合:65%
日本酒度:+4
酸度:1.3
アルコール度:15~16度
となっている。日本酒度的にはやや辛口。
データで見る限りは特に特徴は無い。でも飲みやすくて美味しかった。
基本的にどの谷川岳もすっきりとした味わいで甘く感じた。
大吟醸のデータは、
原料米:美山錦
精米歩合:40%
日本酒度:+5
酸度:1.3
アルコール度:17~18度
となっている。ひやおろしとは原料米が違う。アルコール度も若干高めか。
飲んだときに書き付けたメモによると、他の谷川岳に比べて口当たりがよく、甘みが強く、旨みにインパクトがある、となっている。(意味わからんな・・・)
谷川岳・心は、
原料米:五百万石
精米歩合:65%
日本酒度:+3
アルコール度:15~16度
となっている。この酒は4種類の中では一番の安物だけど十分美味しかった。
瓶を捨ててしまったので分類がわからないけど本醸造あたりだったのかな?
いまいち美味しく感じられなかった純米吟醸酒に関してはHPにデータがほとんどなかった。
基本的に純米酒ってのは余計な添加物を入れられないからその分べのべの的には評価が上がらなかったんだろうか・・・よくわからない。

とにかくべのべのは日本酒が大好きなんだけど自分がどんなタイプの日本酒を好むのかどうにも把握できていない。
極端に高い酒は大概美味しく感じるものだけど、極端に安い酒にも美味しいものがたくさんあるので判断に困る。
なにか美味しい日本酒を飲んだときにはネットで詳細な情報を調べて自分の好みを把握できるようになれたらいいなぁと思う。


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