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月桂冠:にごり酒の感想 [日記・雑感]

飲めるようになったらなんだか毎日のようにお酒を飲んでるような・・・ちょっとづつなんだけど・・・。
今度は月桂冠のにごり酒を見かけたのでつい買ってしまった。

やっぱりにごり酒が好きなんだよね。とりあえず飲んでみた。
まず目立ったのが渋味。一口飲んだ瞬間、口の中に渋味が広がった。
でも嫌な渋さじゃない。渋味はすぐに消えるから他の食べ物と交互に飲めば口の中をリセットしてくれていい具合になるのかも。
ただやっぱり渋いお酒は好きじゃない。例えばワインでも渋味の強い赤ワインより甘い白ワインの方が好き。だからこの月桂冠:にごり酒も美味しいんだけど好みではないと言う感想。

アルコール度は10~11度。清酒としては弱い方だから飲みやすくはある。
原材料名は米、米麹、醸造アルコール。
日本酒度は-30。超甘口ってことかな。実際に甘いけど渋味が先に立つから他の酒と比べて甘く感じるか?と言うとそうでもない。
酸度は1.8。酸度の平均は1.5程度でこれより高くなると濃厚・辛口、低くなると淡麗・甘口になるんだとか。
酸味はそれほど感じなかったけど若干にごり酒特有の酸っぱさがあったかな。
あと非常に微かにだけど以前飲んだマッコリ「米夢」で感じた独特の香り・風味をこのにごり酒でも感じた。

最近飲んだお酒に好みで点数をつけるなら、
・谷川岳 ひやおろし  95点
・谷川岳 大吟醸  94点
・会津ほまれ にごり酒 四段仕込み  90点
・谷川岳 心  85点
・菊水 田舎酒座のにごり酒「五郎八」  85点
・ふなぐち菊水 一番しぼり 80点
・マッコリ 米夢  65点
・マッコリ 草家  50点
・黄桜 はじけるにごり酒  40点

酒に対する評価じゃなくて、あくまでも個人的な好みの点数。
80点以上が特に好きな酒。60点以上がもう一度飲んでみたい酒。それ以下はもう飲みたくない酒。
ちなみに一番下の「黄桜 はじけるにごり酒」ってのは微炭酸のにごり酒を飲んでみたくて買った。
でもなんだかいかにも後から炭酸ガスだけ入れた偽者っぽい味がしてあまり美味しくなかった。
いや決して不味かったわけではないんだけど、あれを日本酒の仲間とはちょっと認めたくないというか・・・。にごり酒というよりも炭酸のカルピスサワーという印象。カクテルとしてみればまあ普通に飲めるかも。
それに比べると同じ微炭酸の五郎八の方は酵母の発酵で炭酸ガスが発生しているような雰囲気を感じた。いや実際どうなのかはよくわからないけれど・・・あくまでも感想なんで。
味も五郎八は美味しかったし同じリキュール系の発泡濁り酒でもずいぶんと違うものだなぁなんて思ってみたり。
説明が後になったけど発泡清酒というのは炭酸を含んだ清酒のこと。
まだ発酵している酒を火入れせずに封入し、酵母が生きたまま出荷する。製品段階になっても発酵が続くので炭酸ガスが発生して微炭酸の状態になる。
普通の清酒に後から炭酸ガスを加えて微炭酸にしたものもある。これは偽物っぽく感じる。なんとなく。

ちなみに、以前書いた「ふなぐち菊水一番しぼり」は原酒生酒なので火入れしていない。
と言うことは酵母が生きていて発酵が進んでいる、のだと思う多分。
口に含んだときに若干ピリピリ感じるのはものすごく微量の炭酸が含まれているからなのかもしれない。

酒に対する感想なんて体調や食事の内容なんかでも変わってくるものだけど、最近飲んだ中での感想はこんな感じ。
他にも旅行先でいくつか飲んでたりするけど記録をとってないし特に感動するほど美味い酒もなかったから書くことがない・・・。


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