Wii めざせ！釣りマスター！

Wii専用ソフト「めざせ！釣りマスター！」をプレイしてみた。
このゲームはWiiリモコンを釣竿に見立てて上下左右に振ることで操作する。
キャスティングやフッキングが直感的でなかなか楽しい。
ただ、思っていたよりも強くリモコンを動かす必要がある。
もう少しソフトに動かしても反応するのかと思ってたけど、それなりに鋭く動かさないと反応しない。
まあちょっと動かしただけで反応してたら誤入力の元になるからこれくらいがちょうど良いのかも知れない。

基本的にゲーム的な味付けが強く、リアル差はあまり感じられない。
魚とのやり取りもアクション性が強く、のんびりまったり釣りを楽しむというよりもワイワイとパーティーゲーム感覚で遊ぶ釣りゲーになっている。
キャスティングして餌が着水してから魚が食いつくまでの待ち時間もほとんど無い。
投げたらすぐに魚がかかるので、魚が餌にかかるまでの待ち時間でストレスを感じるようなことはない。（釣り場によるのかも）

釣れる魚も妙にデータが大きい。最初の釣り場で釣れるイワシで56.4cmにもなった。でかい・・・。
ちなみにこのゲームで釣れる魚の種類は100種類以上になる。
空き缶や長靴などのゴミや、実際には存在しないゲームオリジナルの魚（？）も含まれるので実在する魚の種類としてはもうすこし少ないかも。
今のところ、関東地方の釣り場二箇所でつりをやってみてつれた魚はアナゴ、アイナメ、サヨリ、ボラ、イワシ、カサゴ、クサフグ、クロイシモチ、ヒラメ、モトギス、ギョロメバル、ナガグツ、アキカン。
このうち、ギョロメバルというのがゲームオリジナルの魚。ナガグツ、アキカンはハズレ。

釣りの難しさとしては・・・ゲーム好きの小学生から高校生なら簡単にこなせると思う。
だけどゲームに不慣れな人には難しいかもしれない。

ゲームを遊んでいて改めて思ったんだけど、Wiiってやっぱり子供向けに作られているんだね。
リモコンも基本的に子供の手にあわせて作られているんだと思う。
べのべのの手は決して大きいわけじゃないんだけど、十字キーなんかが小さくてちょっと扱いにくい。
XBOX360ぐらい大きいと手になじみやすいんだけれど。
あと、WiiのDVDドライブの騒音について。
ゲーム中は2m近く離れるのでまったく気にならない。
ただ1m以内に近づくと「ジーーーーーー」という音をはっきりと確認できる。
余程狭い部屋で遊ぶのでなければ気にすることは無いと思う。