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千葉県、塩原温泉 一日目 [旅行]

2002年4月5日。千葉県、塩原温泉に旅行に行った。

東北自動車道で西那須野塩原インターチェンジまでズバッと。
高速を降りたらすぐに国道400号線にはいる。
どうも、この辺は国道400号線に色々固まっているらしい。

まずは道の駅「塩原 湯の香」に立ち寄り、土産物売り場にて色々買う。
中に蜂の入った蜂蜜を見つけた。
「熊ん蜂」と書いてあったが、あれはどう見てもスズメバチだと思う。
地方によってはスズメバチをクマンバチと呼ぶらしい。

道の駅を出て、今度はもみじ谷大吊橋に向かう。

「日本一スケールの吊り橋」と書いてあった。
「日本一の吊り橋」と言わないのが奥ゆかしい?
歩行者専用の吊り橋としては、日本一スケールなのだろう。

橋の上からのながめ。

吊橋だからその気になれば手摺を乗り越えることも出来そう。
ついつい落ちたら大変なことになるなぁと想像してしまう。

もみじ大吊橋を後にし、そろそろ腹も減ったところだったので、適当なところで車を止める。
なんとかグリーンビレッジとやらで腹ごしらえ。
うまいものでも喰わせろやと期待したのに、なんの工夫もない立ち食いソバレベルのソバが出てきた。ガッカリ

そこでは風呂も入れるとのことだったので、入ってみる。
小さい。そして狭い。寂しすぎる。
極めつけは、湯の量が浴槽の半分しかない。
肩が寒いぞ。

一応、露天風呂もあるようなので、裸で出陣。
突然の突風。寒すぎ。あえなく撤退。
いったい何のために寄ったんだ?とテンション下がりまくり。
とっととグリーンビレッジとおさらばする。

気を取り直して400号線を西へ西へ。東京と違って、道が実に走りやすい。
しばらく走ってたら、直売所を見つけた。とりあえず寄る。
「まむし酒」やら「熊ん蜂酒」やら「熊の毛皮」や「熊の剥製」等々、なかなか濃いラインナップをそろえた店だった。(しつこいようだが、これはスズメバチ)
目のうつろな熊の剥製を眺めてたら、「わしが撃ったんじゃよ」と店の親父が話しかけてきた。
自称またぎ親父の話はなかなか面白い。
置かれている熊がやけに小さいものばかりなのは私の気のせいですか?

あちこち寄ってたら小腹が好いてきた。イワナでも食べようかと、適当に店を探す。
お食事どころ「いけなみ」。
駐車場の前に釣り堀があり、マスを釣って食べることができるらしい。
お子さま達が釣りに興じておられました。入れ食いなので、子供達は喜ぶでしょう。

早速イワナを注文。見てると、店の親父が付きっきりで焼いている。
イワナを串に刺し、炭火でじっくりと焼き上げる。
こまめに串の角度を変え、火の当たる場所や距離を調節。
実に、丁寧な仕事ぶりです。こいつはうまいに違いない。

焼き上がったイワナは、串を抜かれ皿に載せられてやってきた。
期待に胸を膨らませて、イワナの肉を口に運ぶ。
うまい!うますぎる!
完璧に焼き上げられたイワナの肉!
パリパリと香ばしく、それでいて少しも苦くない皮!
まさに職人芸!

いや、全くこんなにうまい焼き魚は初めて食べた。
すばらしいぞ「いけなみ」!恐れ入ったぞ「いけなみ」!
グリーンビレッジなんぞに行かないで、こっちに来れば良かった。
国道400号線沿いにあるお食事どころ「いけなみ」。お勧め。

時間も夕方になり、そろそろホテルに向かうことにする。
本日の宿泊場所はホテル「神谷」。

ごく普通の、ありふれた、温泉街らしい地味なホテルだった。
食事も並。風呂も並。特に感想はありません。


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