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福島県穴原温泉 二日目 [旅行]

福島県穴原温泉 二日目。翌日は朝7時に目が覚めた。

朝食はあっさり目。定番の納豆や焼きノリがうれしい。

いづみやのフロント。
土地の名物であるこけしが置かれている。
こけしと言うと鳴子が有名だが、土湯もこけしの里として知られている。 

ホテルをチェックアウトし、この日は安達太良高原へと向かう。

高速6人乗りゴンドラリフト。その名もあだたらエクスプレス。
このリフトで薬師岳山頂まで登ることが出来る。
全長約1,505メートル、高低差約391メートル。
ゴンドラからの眺めをしばし楽しんだ。

ロープウェイを降りると、薬師岳山頂への登山道が続いている。
道は細く、木が茂っていてかなり歩きづらい。
おまけに、細かい羽虫がうじゃうじゃ飛んでいたので、身をかがませて先へ進む。

少し歩くと道が開け、展望の良いところに出た。
立て札には、
 「この上の空がほんとの空です 二本松市」
と記されている。
高村光太郎の「智恵子抄」の中で語られている安達太良山の空である。

十分に景色を堪能した後、登山道をロープウェイ山頂駅まで戻る。

アイスココアをすすりながらしばし休憩。
店の中にもいたるところに虫がいる。
窓ガラスにへばりつく羽虫。床やテーブルを歩き回るアリ。
ふと、東京で暮らしていると虫を見る機会が本当に少ないと考えてしまった。

再び、あだたらエクスプレスに乗り込み、薬師岳を下山する。
付近に立ち寄り湯が出来る温泉は無いものかと思い立ち、ロープウェイの土産物屋で聞き込み開始。
おばちゃんいわく、下山してきた登山客に人気の温泉宿があるらしい。
早速行ってみることにする。

岳温泉、ホテル「光雲閣」 

なかなか高級感のある良さそうなホテルだった。
広い内湯と、非常に展望の良い露天風呂が人気らしい。
安達太良山景を望みながら、登山の疲れを癒すのが良いのだろう。
ここでの休憩中、かなり強めの地震に襲われる。
ホテル内にいた客や従業員が騒ぐほど大きな揺れだった。

まだ時間に余裕があったので周辺をドライブ。
山道で岩魚の釣堀を発見した。

生簀にいる岩魚を釣らせて、その場で焼いてくれるシステム。
釣れた岩魚は大小を問わず料金一律。
よほど飢えているのか、入れ食いで釣れる釣れる。
釣った分は買って食べなければならないので無駄に釣るわけには行かないが、面白いように釣れた。
店は正直に言えば、狭い、暗い、汚いとあまり誉められたものではなかったが、なかなか楽しめた。

その後、帰りがけに東北道鹿沼インターで降り、さつき祭りを覗いてきた。

これにて、今回の旅行は終了。


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