千葉県、銚子旅行 [旅行]
2009年11月26日から千葉県、銚子へ一泊旅行。
南房総方面には何度も行っているけど、銚子方面へ向かうのは初めて。
ルートは、素直に考えれば首都高>東関道で成田経由で向かうか、京葉道>千葉東金道>九十九里有料道路を経て海沿いに進むかということになる。
でも、今回はあえて常磐道方面へと進み、圏央道を抜けて下道をのんびり銚子へ向かうことにした。
理由は、何度も通ってるルートを使うのが退屈だったから。
圏央道が完成していれば東関道まで楽に抜けられるんだろうけど、まだ建造中で道がつながっていない。
仕方がないから、現時点での圏央道の終点、稲敷まで車を進め、そこからは下道で進むことになる。
時期的に紅葉が見られるかもということで、銚子へ向かう途中にある香取神宮によった。
予想より早く到着すれば、軽く紅葉を眺めていく時間もあるかと思ったんだけど、残念ながら予想通りの時間になってしまい、お昼までの余裕がそれほどない。
銚子で昼食を取ろうと思うと、こんなところでのんびり紅葉を眺めているわけにはいかない。
なので、今回は香取神宮での紅葉観賞を見送り。
一旦、香取神宮の駐車場には止めたけど、時間を考えそのまま銚子へ向かうことにした。
延々、下道を進む。距離はたいしたことはないけど、高速道路じゃないので結構時間がかかる。
なんにもない田舎道を進んでいると、突然、車のインジケーターに警告灯が点灯!
普段つくことのない、見たこともない警告灯。なんだこりゃ?とちょっと焦る。
車の取扱説明書を引っ張り出し、チェックしてみると、どうやら断線警告灯というものらしい。
断線?なにが?え?それやばいの?
旅行先で車にトラブルが出るってのは不安になってしまう。
でもモタモタしてると昼食が遅くなる。
テールランプもウィンカーもヘッドライトもちゃんとついているし、とりあえず走行には問題ないだろうってことでそのまま進むことにした。
銚子に到着したのはお昼過ぎ。
事前にチェックしていた店の一つである、お食事処 浜めしに到着したのが12時30分ごろ。
数ある銚子の食事処の中でもそれなりに有名で人気のあるこのお店で昼食を取ることにした。
注文したのはキンメダイの煮付け定食。
結構大きなキンメダイが丸ごと一匹入って2000いくらかだった。
このサイズのキンメダイ、このあたりで買っても2000円くらいするから、これが煮つけで定食になってこの値段ならなかなかお得だと思う。
味もグッド。しょっぱすぎない程度に煮付けられたキンメダイが非常に美味しくて、ご飯が進んだ。
ついでに、今旬で美味しいと聞いていた秋刀魚の刺身を注文。
でかい。つーか、長い。切り身が、長い。
秋刀魚の刺身は美味しかったけど、旬だからいつもより美味しい!ってほどではなかったかな。
他でも食べたことがある程度の、普通の美味しさだった。
食事が済んだら、お次は・・・ガソリンスタンドへ。
いつまでも警告灯がついたままでは不安なので、ガソリンスタンドで見てもらうことにした。
銚子のガソリンスタンドで働く店員のにーさんはなかなか親切で、気持ちよく車をチェックしてくれた。
でも、どうもどこに問題があるのかわからないらしい。問題が解決しない。
仕方がないので、にーさんに礼を言って、今度はトヨタの販売店へ。
昼食を取る前に見かけていたトヨタの販売店まで戻って、店の人に相談してみることにした。
チェックすること、一分弱。あっという間に問題点を発見。さすがトヨタ店員。本職は仕事が速いぜ。
結局テールランプの断線だったんだけど、車後部のテールランプではなく、後部室内にあるサブのテールランプが断線していたらしい。盲点だった。
早速直してもらう。部品代と作業料で数百円。安い。
待ってる間に出された飲み物だけでも元が取れてしまうレベル。
ようやくこれで安心。次に向かったのは、海産物が色々買える土産売り場、うおっせ21。
ここでは、どちらかというと鮮魚よりも加工食品がたくさん売っている。
干物とか、佃煮とか、そっち系。
鮮魚も売ってるけど、その辺は明日、港の方の直売所を覗くとして、今日のところは煮物や濡れ煎餅なんかを買っておいた。
ここ、うおっせ21には展望塔であるポートタワーが建っている。
せっかく銚子にきたことだし、犬吠崎灯台と違ってここはエレベーターで昇れるので、上までいってみることにした。
ちなみに、有料。大人300円。
それほど高いタワーじゃないけど、周りに高い建物が少ないのでなかなか見晴らしがいい。
下には、先ほどまでいたうおっせ21が見える。
ポートタワーを降りたら、そろそろ本日のお宿に向かう。
今回のホテルは、潮の湯温泉 犬吠崎観光ホテル。
ホテル売店
ロビーラウンジ
すぐ外には、太平洋
料金的にはいつも泊まってるホテルとそう変わらないクラスなんだけど、今回の部屋はこれまで泊まってきたホテルよりもなにやら豪華。
まず、部屋の中にマッサージチェアがあることにびっくり。当然、無料で使い放題。ヤフー。
さらに、寝る部屋とは別に、AV観賞ルーム的な部屋が。
ここにおかれたテレビは、なんとプラズマ50インチのハイビジョンテレビ。
録画もできるプラズマWoooだった。DVDプレイヤーも完備。フロントで映画DVDの貸し出しもしている。
ソファーのすわり心地も良好で、50インチの迫力を堪能できる。普段、32インチの液晶を使ってるからこの50インチプラズマはなかなか迫力を感じた。
ハイビジョンテレビといっても、普段使ってる32インチ程度ではたいした迫力を感じない。
さすがに50インチは存在感がある。正直、ちょっと欲しくなった。
ただ、部屋に50インチなんか置くと他のものを色々犠牲にしなくちゃならなくなるんだよなあ。
この部屋みたいな、AV観賞専用の部屋にできれば問題ないんだけど・・・。
さらに、内風呂も結構しっかりしたつくりになってる。
まあ、大浴場の方に行くから入らないんだけどね。
荷物を置いたら、早速大浴場に向かった。
このホテルの大浴場は男女入れ替え制になってるので、翌日の朝は反対の風呂も楽しめる。
今回は他の宿泊客が多くて、浴場内にカメラを持ち込むことができなかった。
よって、写真は無し。残念。
露天は素晴らしいオーシャンビュー。普段、この時期の露天は寒いからほとんど出ないんだけど、今回はさすがに寒さを我慢して海を一望するロケーションを堪能した。
ただ、一つ問題が・・・。脱衣場の中で、清掃員の女性が他の宿泊客と延々、大声で話しこんでいた。
太っているので年齢はよくわからないが、30代後半から40代くらいだろう。
そんな女性が、男風呂の脱衣所でろくに仕事もせずに宿泊客と大きな声で話しこんでいる、というのは非常に問題がある。
風呂から上がると、いよいよ夕飯。
今回は、量より質にこだわった料理を出すという「海の恵プラン」で予約した。
なので、夕飯には期待。(ちなみに、平日料金で15500円)
どの料理もなかなか美味しく、手がかかっていて堪能できた。
量少な目と言われても、元々少食なんで全然問題なし。むしろ、食べきれない。
食事が済んだら、50インチプラズマテレビを楽しみつつ、適当な時間に就寝。
明けて翌日。11月27日。目が覚めると、早速朝風呂へ。
朝になり、昨晩とは別の大浴場「檜風呂」の方に入った。
ちょうど日の出の時間と重なり、水平線から上ってくる太陽を拝むことができた。
他の宿泊客の中には、露天風呂にカメラを持ち込んで日の出を撮影している人も。
こういう図太い神経、ちょっと真似できない。
別にべのべの的には気になるわけじゃないんだけど、もしも他の客にクレームをつけられたらと考えると、やっぱ他の人がいるときに浴場内にカメラを持ち込む気にはなれないなあ。
こちらは、風呂から出てからフロントで撮影した写真。
夕日のようにも見えるが、朝日。
朝食はシンプルな和食。妙に牛乳が美味しかったのが印象に残ってる。
すごく天気が良くて、日差しがまぶしすぎるほど。日光が当たると暑いくらいだった。
ホテルをチェックアウトして最初に向かったのは、すぐ近くにある犬吠崎灯台。
銚子でも指折りの観光スポットになっているので、行ってみることに。
この灯台は、昨日のポートタワーと違って登るためには階段を上るしかない。
螺旋状の階段をぐるぐると上る。全部で99段ある、ということで、途中残りの階段数が表示され、励まされる。
さあ99段目だ、これで終わり!とたどり着いたところに待ち受ける、鉄の階段。99段じゃないジャン!と一人突っ込み。
上からの見晴らしは、昨日のポートタワーに勝るとも劣らない。ポートタワーのようにガラスで覆われていない分、迫力は上。てか、ちょっと怖い。なんだか、灯台が傾いているんじゃないかと思うほど。
高所恐怖症の人は外に出られないかも。立ちくらみ起こしそうな勢いだ。
灯台の下には、この灯台の歴史や資料を展示した資料館がある。
せっかくだから、覗いてみた。特に灯台に興味があるわけじゃないけど、薀蓄や雑学関係は割りと好きなんでなかなか楽しめた。
灯台直近の土産売り場で色々買い込み、次に向かったのは銚子漁港。
第一卸売市場には水揚げされたばかりのマグロが大量に並べられていた。
見た感じ、凍っているようには見えない。ということは、近海で取れたマグロなんだろうか?
マグロに混じって、見たこともない魚が寝かされていた。こいつはなんじゃ?
ちょっと調べてみたけど、正体がわからない。これだけ特徴的な魚なのに・・・。
意地になって調べてようやく名前が判明。こいつの名前はアカマンボウ。すっきり。
マンボウとつくがマンボウの仲間ではなく、リュウグウノツカイに近い深海魚だとか。へぇへぇへぇ。
すぐ隣に銚子漁協直営の直売所があるので覗いてみた。
正直、狭い。規模が小さい。
以前行った、小名浜や那珂湊のような直売所とは比べ物にならないほど、しょぼい。ちょっと残念。
まあ、近辺にいくつか鮮魚を売る店が並んでいるので、そちらで補完する。
サンマの丸干しやら、イカの一夜干やら、イシモチの干物やらを買った。
一通り買い物が済んだので、昨日通った道を抜けて、圏央道は稲敷方向へと進む。
途中、昨日も目に入った大型のショッピングモール「あみプレミアム・アウトレット」に寄ってみた。
かなり大きなアウトレットモールで、ブランド系の店が多く入っていて人気がある。
べのべのはブランドとかあまり興味ないから、トイレ休憩と若干の食品を買っただけですぐに離脱。
圏央道から常磐道に入り、筑波のあたりで高速を降りる。
時間はそろそろ昼時。今回も、あらかじめネットで調べておいた店に向かう。
学園都市を抜けて筑波山方面へ。初めて筑波の学園都市に来たけど、町並みが整っていて面白い。
どこまでも整然とまっすぐな道が続く。街の雰囲気が独特で、興味深かった。
そんなこんなで景色を眺めながら、目的地のシーフードレストラン、メヒコ つくばフラミンゴ館に到着。
ここはカニがメインのシーフードレストラン。イメージ的には、洋風のカニ道楽?見たいな感じ?
店内は・・メキシコ風なのかな。何故か店内にフラミンゴが。
フラミンゴ達は水の中にクチバシを突っ込んで、ひたすら食事してる。ずっと、もごもご何か食べている。
フラミンゴは綺麗なんだけど、鳥だから、バカだから、こちらが食事していようとなんだろうと、お構いなしに粗相をする。
しかも、仲間が粗相したその場所にクチバシを突っ込んでもごもごじゃぶじゃぶ。
うーむ、なんだろう・・食事中にあまり見たくない光景なような・・・。
気を取り直して、メニューを注文する。最初に運ばれてきたのは、キングクラブキャビア。
キャビアといっても、例の高級品ではなく、タラバガニの卵。値段も400円弱くらいの安いもの。
でもこれ、案外美味しかった。
次に来たのは、ソフトシェルクラブ。こいつは脱皮直後の殻の柔らかいカニを丸揚げにしたもの。
以前、中華料理屋でソフトシェルクラブを食べたことがあったけど、今回このメヒコで食べたソフトシェルクラブの方が美味しかった。
殻は柔らかく、カニの味噌ごと身も殻も頂けるのでなかなか美味しい。
メインで頼んだのはカニピラフとウニピラフの併せ盛り。
どちらも美味しくかった。今回のお店選択は、当り。ただ・・フラミンゴは食事中にはあまりじっくり観察しない方が良いかと・・・。
食事を終えて、次に向かったのは筑波山。紅葉、見ましょう。
筑波神社の下に車を止め、坂を上り、階段を上り、ひたすら上る。
鈴、デカ
上った先にはケーブルカーが。普段、山で乗るのはゴンドラが多く、ケーブルカーに乗るのは久しぶり。
なかなか急斜面に単線が敷かれ、その上をケーブルカーが上っていくことになる。
かなりの坂なんで、この坂を上るケーブルカーも変わった形をしている。
外見は電車みたいなんだけど、中が階段状になってる。まるで、動く階段、てか、走る階段か。
紅葉も見ごろ。
ただ、最終便近くになってしまい、時間があまりない。のんびりしてると下りのケーブルカーがなくなるってことなんで、あまり上の駅ではのんびりせずに、すぐ降りてきてしまった。
筑波山を降りたら、今回の旅行はこれでほぼ終わり。
後はひたすら来た道を戻り、常磐道を通って東京に帰るだけ。
今回、帰りがいつもよりも遅くなったせいか、珍しく常磐道が渋滞した。
渋滞を避けようと、常磐道から外環を抜けて、川口方面から帰ることに。
結局川口付近で渋滞に巻き込まれてしまった。
南房総方面には何度も行っているけど、銚子方面へ向かうのは初めて。
ルートは、素直に考えれば首都高>東関道で成田経由で向かうか、京葉道>千葉東金道>九十九里有料道路を経て海沿いに進むかということになる。
でも、今回はあえて常磐道方面へと進み、圏央道を抜けて下道をのんびり銚子へ向かうことにした。
理由は、何度も通ってるルートを使うのが退屈だったから。
圏央道が完成していれば東関道まで楽に抜けられるんだろうけど、まだ建造中で道がつながっていない。
仕方がないから、現時点での圏央道の終点、稲敷まで車を進め、そこからは下道で進むことになる。
時期的に紅葉が見られるかもということで、銚子へ向かう途中にある香取神宮によった。
予想より早く到着すれば、軽く紅葉を眺めていく時間もあるかと思ったんだけど、残念ながら予想通りの時間になってしまい、お昼までの余裕がそれほどない。
銚子で昼食を取ろうと思うと、こんなところでのんびり紅葉を眺めているわけにはいかない。
なので、今回は香取神宮での紅葉観賞を見送り。
一旦、香取神宮の駐車場には止めたけど、時間を考えそのまま銚子へ向かうことにした。
延々、下道を進む。距離はたいしたことはないけど、高速道路じゃないので結構時間がかかる。
なんにもない田舎道を進んでいると、突然、車のインジケーターに警告灯が点灯!
普段つくことのない、見たこともない警告灯。なんだこりゃ?とちょっと焦る。
車の取扱説明書を引っ張り出し、チェックしてみると、どうやら断線警告灯というものらしい。
断線?なにが?え?それやばいの?
旅行先で車にトラブルが出るってのは不安になってしまう。
でもモタモタしてると昼食が遅くなる。
テールランプもウィンカーもヘッドライトもちゃんとついているし、とりあえず走行には問題ないだろうってことでそのまま進むことにした。
銚子に到着したのはお昼過ぎ。
事前にチェックしていた店の一つである、お食事処 浜めしに到着したのが12時30分ごろ。
数ある銚子の食事処の中でもそれなりに有名で人気のあるこのお店で昼食を取ることにした。
注文したのはキンメダイの煮付け定食。
結構大きなキンメダイが丸ごと一匹入って2000いくらかだった。
このサイズのキンメダイ、このあたりで買っても2000円くらいするから、これが煮つけで定食になってこの値段ならなかなかお得だと思う。
味もグッド。しょっぱすぎない程度に煮付けられたキンメダイが非常に美味しくて、ご飯が進んだ。
ついでに、今旬で美味しいと聞いていた秋刀魚の刺身を注文。
でかい。つーか、長い。切り身が、長い。
秋刀魚の刺身は美味しかったけど、旬だからいつもより美味しい!ってほどではなかったかな。
他でも食べたことがある程度の、普通の美味しさだった。
食事が済んだら、お次は・・・ガソリンスタンドへ。
いつまでも警告灯がついたままでは不安なので、ガソリンスタンドで見てもらうことにした。
銚子のガソリンスタンドで働く店員のにーさんはなかなか親切で、気持ちよく車をチェックしてくれた。
でも、どうもどこに問題があるのかわからないらしい。問題が解決しない。
仕方がないので、にーさんに礼を言って、今度はトヨタの販売店へ。
昼食を取る前に見かけていたトヨタの販売店まで戻って、店の人に相談してみることにした。
チェックすること、一分弱。あっという間に問題点を発見。さすがトヨタ店員。本職は仕事が速いぜ。
結局テールランプの断線だったんだけど、車後部のテールランプではなく、後部室内にあるサブのテールランプが断線していたらしい。盲点だった。
早速直してもらう。部品代と作業料で数百円。安い。
待ってる間に出された飲み物だけでも元が取れてしまうレベル。
ようやくこれで安心。次に向かったのは、海産物が色々買える土産売り場、うおっせ21。
ここでは、どちらかというと鮮魚よりも加工食品がたくさん売っている。
干物とか、佃煮とか、そっち系。
鮮魚も売ってるけど、その辺は明日、港の方の直売所を覗くとして、今日のところは煮物や濡れ煎餅なんかを買っておいた。
ここ、うおっせ21には展望塔であるポートタワーが建っている。
せっかく銚子にきたことだし、犬吠崎灯台と違ってここはエレベーターで昇れるので、上までいってみることにした。
ちなみに、有料。大人300円。
それほど高いタワーじゃないけど、周りに高い建物が少ないのでなかなか見晴らしがいい。
下には、先ほどまでいたうおっせ21が見える。
ポートタワーを降りたら、そろそろ本日のお宿に向かう。
今回のホテルは、潮の湯温泉 犬吠崎観光ホテル。
ホテル売店
ロビーラウンジ
すぐ外には、太平洋
料金的にはいつも泊まってるホテルとそう変わらないクラスなんだけど、今回の部屋はこれまで泊まってきたホテルよりもなにやら豪華。
まず、部屋の中にマッサージチェアがあることにびっくり。当然、無料で使い放題。ヤフー。
さらに、寝る部屋とは別に、AV観賞ルーム的な部屋が。
ここにおかれたテレビは、なんとプラズマ50インチのハイビジョンテレビ。
録画もできるプラズマWoooだった。DVDプレイヤーも完備。フロントで映画DVDの貸し出しもしている。
ソファーのすわり心地も良好で、50インチの迫力を堪能できる。普段、32インチの液晶を使ってるからこの50インチプラズマはなかなか迫力を感じた。
ハイビジョンテレビといっても、普段使ってる32インチ程度ではたいした迫力を感じない。
さすがに50インチは存在感がある。正直、ちょっと欲しくなった。
ただ、部屋に50インチなんか置くと他のものを色々犠牲にしなくちゃならなくなるんだよなあ。
この部屋みたいな、AV観賞専用の部屋にできれば問題ないんだけど・・・。
さらに、内風呂も結構しっかりしたつくりになってる。
まあ、大浴場の方に行くから入らないんだけどね。
荷物を置いたら、早速大浴場に向かった。
このホテルの大浴場は男女入れ替え制になってるので、翌日の朝は反対の風呂も楽しめる。
今回は他の宿泊客が多くて、浴場内にカメラを持ち込むことができなかった。
よって、写真は無し。残念。
露天は素晴らしいオーシャンビュー。普段、この時期の露天は寒いからほとんど出ないんだけど、今回はさすがに寒さを我慢して海を一望するロケーションを堪能した。
ただ、一つ問題が・・・。脱衣場の中で、清掃員の女性が他の宿泊客と延々、大声で話しこんでいた。
太っているので年齢はよくわからないが、30代後半から40代くらいだろう。
そんな女性が、男風呂の脱衣所でろくに仕事もせずに宿泊客と大きな声で話しこんでいる、というのは非常に問題がある。
風呂から上がると、いよいよ夕飯。
今回は、量より質にこだわった料理を出すという「海の恵プラン」で予約した。
なので、夕飯には期待。(ちなみに、平日料金で15500円)
どの料理もなかなか美味しく、手がかかっていて堪能できた。
量少な目と言われても、元々少食なんで全然問題なし。むしろ、食べきれない。
食事が済んだら、50インチプラズマテレビを楽しみつつ、適当な時間に就寝。
明けて翌日。11月27日。目が覚めると、早速朝風呂へ。
朝になり、昨晩とは別の大浴場「檜風呂」の方に入った。
ちょうど日の出の時間と重なり、水平線から上ってくる太陽を拝むことができた。
他の宿泊客の中には、露天風呂にカメラを持ち込んで日の出を撮影している人も。
こういう図太い神経、ちょっと真似できない。
別にべのべの的には気になるわけじゃないんだけど、もしも他の客にクレームをつけられたらと考えると、やっぱ他の人がいるときに浴場内にカメラを持ち込む気にはなれないなあ。
こちらは、風呂から出てからフロントで撮影した写真。
夕日のようにも見えるが、朝日。
朝食はシンプルな和食。妙に牛乳が美味しかったのが印象に残ってる。
すごく天気が良くて、日差しがまぶしすぎるほど。日光が当たると暑いくらいだった。
ホテルをチェックアウトして最初に向かったのは、すぐ近くにある犬吠崎灯台。
銚子でも指折りの観光スポットになっているので、行ってみることに。
この灯台は、昨日のポートタワーと違って登るためには階段を上るしかない。
螺旋状の階段をぐるぐると上る。全部で99段ある、ということで、途中残りの階段数が表示され、励まされる。
さあ99段目だ、これで終わり!とたどり着いたところに待ち受ける、鉄の階段。99段じゃないジャン!と一人突っ込み。
上からの見晴らしは、昨日のポートタワーに勝るとも劣らない。ポートタワーのようにガラスで覆われていない分、迫力は上。てか、ちょっと怖い。なんだか、灯台が傾いているんじゃないかと思うほど。
高所恐怖症の人は外に出られないかも。立ちくらみ起こしそうな勢いだ。
灯台の下には、この灯台の歴史や資料を展示した資料館がある。
せっかくだから、覗いてみた。特に灯台に興味があるわけじゃないけど、薀蓄や雑学関係は割りと好きなんでなかなか楽しめた。
灯台直近の土産売り場で色々買い込み、次に向かったのは銚子漁港。
第一卸売市場には水揚げされたばかりのマグロが大量に並べられていた。
見た感じ、凍っているようには見えない。ということは、近海で取れたマグロなんだろうか?
マグロに混じって、見たこともない魚が寝かされていた。こいつはなんじゃ?
ちょっと調べてみたけど、正体がわからない。これだけ特徴的な魚なのに・・・。
意地になって調べてようやく名前が判明。こいつの名前はアカマンボウ。すっきり。
マンボウとつくがマンボウの仲間ではなく、リュウグウノツカイに近い深海魚だとか。へぇへぇへぇ。
すぐ隣に銚子漁協直営の直売所があるので覗いてみた。
正直、狭い。規模が小さい。
以前行った、小名浜や那珂湊のような直売所とは比べ物にならないほど、しょぼい。ちょっと残念。
まあ、近辺にいくつか鮮魚を売る店が並んでいるので、そちらで補完する。
サンマの丸干しやら、イカの一夜干やら、イシモチの干物やらを買った。
一通り買い物が済んだので、昨日通った道を抜けて、圏央道は稲敷方向へと進む。
途中、昨日も目に入った大型のショッピングモール「あみプレミアム・アウトレット」に寄ってみた。
かなり大きなアウトレットモールで、ブランド系の店が多く入っていて人気がある。
べのべのはブランドとかあまり興味ないから、トイレ休憩と若干の食品を買っただけですぐに離脱。
圏央道から常磐道に入り、筑波のあたりで高速を降りる。
時間はそろそろ昼時。今回も、あらかじめネットで調べておいた店に向かう。
学園都市を抜けて筑波山方面へ。初めて筑波の学園都市に来たけど、町並みが整っていて面白い。
どこまでも整然とまっすぐな道が続く。街の雰囲気が独特で、興味深かった。
そんなこんなで景色を眺めながら、目的地のシーフードレストラン、メヒコ つくばフラミンゴ館に到着。
ここはカニがメインのシーフードレストラン。イメージ的には、洋風のカニ道楽?見たいな感じ?
店内は・・メキシコ風なのかな。何故か店内にフラミンゴが。
フラミンゴ達は水の中にクチバシを突っ込んで、ひたすら食事してる。ずっと、もごもご何か食べている。
フラミンゴは綺麗なんだけど、鳥だから、バカだから、こちらが食事していようとなんだろうと、お構いなしに粗相をする。
しかも、仲間が粗相したその場所にクチバシを突っ込んでもごもごじゃぶじゃぶ。
うーむ、なんだろう・・食事中にあまり見たくない光景なような・・・。
気を取り直して、メニューを注文する。最初に運ばれてきたのは、キングクラブキャビア。
キャビアといっても、例の高級品ではなく、タラバガニの卵。値段も400円弱くらいの安いもの。
でもこれ、案外美味しかった。
次に来たのは、ソフトシェルクラブ。こいつは脱皮直後の殻の柔らかいカニを丸揚げにしたもの。
以前、中華料理屋でソフトシェルクラブを食べたことがあったけど、今回このメヒコで食べたソフトシェルクラブの方が美味しかった。
殻は柔らかく、カニの味噌ごと身も殻も頂けるのでなかなか美味しい。
メインで頼んだのはカニピラフとウニピラフの併せ盛り。
どちらも美味しくかった。今回のお店選択は、当り。ただ・・フラミンゴは食事中にはあまりじっくり観察しない方が良いかと・・・。
食事を終えて、次に向かったのは筑波山。紅葉、見ましょう。
筑波神社の下に車を止め、坂を上り、階段を上り、ひたすら上る。
鈴、デカ
上った先にはケーブルカーが。普段、山で乗るのはゴンドラが多く、ケーブルカーに乗るのは久しぶり。
なかなか急斜面に単線が敷かれ、その上をケーブルカーが上っていくことになる。
かなりの坂なんで、この坂を上るケーブルカーも変わった形をしている。
外見は電車みたいなんだけど、中が階段状になってる。まるで、動く階段、てか、走る階段か。
紅葉も見ごろ。
ただ、最終便近くになってしまい、時間があまりない。のんびりしてると下りのケーブルカーがなくなるってことなんで、あまり上の駅ではのんびりせずに、すぐ降りてきてしまった。
筑波山を降りたら、今回の旅行はこれでほぼ終わり。
後はひたすら来た道を戻り、常磐道を通って東京に帰るだけ。
今回、帰りがいつもよりも遅くなったせいか、珍しく常磐道が渋滞した。
渋滞を避けようと、常磐道から外環を抜けて、川口方面から帰ることに。
結局川口付近で渋滞に巻き込まれてしまった。
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